導入
まず初めに、筆者はエンジニアではありません。めんどくさいことが大嫌いで、再現性のある仕組みを作り「誰がやっても同じクオリティ」を実現することが大好きな、ただの家具屋の担当者です。
アウトレット家具ECのmoblerを運営しています。1点ものばかりを扱うアウトレットECの宿命として、出品のたびに毎回テキストを考えては入力、考えては入力を繰り返していました。
課題
最初はPhotoshopのショートカットキーにコードを組み込んで時間を短縮していました。でも結局「何を書くか考える時間」が一番かかると気づきました。お客さんは画像でほとんど判断するので、テキストは補助的なもので十分。それなのに毎回3時間かかっていました。
作ったもの
画像を入れたらテキストが自動生成されるツール。量産したい人・雛形通りに作りたい人には十分な精度。生産速度は3時間→20分に。

技術スタック
- 解析:Python
- ページ:Sveltekit
- API:Claude API
- 開発:Cursor✕バイブコーディング
- 運用:ローカル
実装の流れ
- まず雛形となる商品説明画像をPhotoshopで1枚完璧に作り上げる
- チャット版Claudeに画像を見せて「こういうテキストを自動生成するツールを作りたい」と壁打ち
- Cursor向けのプロンプトをClaudeに生成してもらう(このときプログラミングの知識があるとうまくいきます)
- CursorにプロンプトをそのままYOLO!
- テスト→調整を繰り返す
- 完成したツールに画像を入れると、Claude APIが解析してテキストを自動生成

結果
3時間→20分、約85%削減。ローカル運用なのでデプロイ不要でシンプル。
もちろんすべてを任せているわけではありません。細かい調整は人の手で行いますが、基本は確認するだけで済むようになりました。明日入社した新人でも同じクオリティを出せる、それがこの仕組みの一番の価値だと思っています。


まとめ
バイブコーディングとClaude API、そして”少し”のプログラミング知識があれば、EC事業者が自分の課題を自分で解決できる時代になりました。「エンジニアじゃないからムリ」は、もう言い訳になりません。